我が家の家族はたいそうフィギュアスケートが好きである。
ゆえに一緒に見ざるを得ないときもある。
フィギュアスケートは
「審査員による点数で順位が決まる」
という点で、
「自分たちが相手の守備を破って入れた点で相手を下す」
という野球やサッカーなどとは、性質が大きく異なる。
野球やサッカーにも八百長などの不正はあろうが、それはフィギュアスケートも同様である。
野球だって審判の判定はいい加減じゃないかという議論もあろうが、あっちはとにかく
「誰にでも分かる形で点を入れればいい」
のである。
それを強く立証しているのはやはり、
「新庄が敬遠球を打ってサヨナラ」
の一件であろう。
この不公平感はどうにかならないものか。
何年か前、「フィギュアスケーター」なる仮定の格闘ゲームサイトを見たことがある。
アレはもしかすると、同じ願いから生まれたものだったりしないだろうか。
ところで、キム・ヨナ選手のことである。
彼女はたしかに、バンクーバー五輪においてかなりおかしな形で金メダルを授かった。
結果として、ファンの間では叩かれ放題である。
ここで重要になるのが、彼女のその後の言動や行動である。
今のたにぐちさんには、下記のような情報が足らない。
記者会見などの場で周りを見下すような思い上がったことを言ったのかどうか。
バンクーバー以降の大会に目立った出場をしていたのかどうか。
もしそうでないのならば、彼女はただ健気で善良な選手であり、叩く対象は個人ではなく国や組織であると言うことができる。
もし彼女が本当に善良な選手であるならば、メダルを辞退なり返納なりするべきだ
という意見もあろうが、そんな表だったことをすれば選手生命そのものも危うかろう。
それは誰にだってできないと言っていいだろう。
いやまぁ、言ってしまうと、韓国寄りでないたにぐちさんが珍しく好みのタイプなので、
「いい娘だったらいいなぁ」
と、そう願っているのであるよ。
何か、いい情報源はないものか。
できれば、紙媒体で。
2013年03月16日 13時45分|ブログ|コメント(0)