コンピュータ社会でついイライラしちゃうあなたのための、一般的な試験問題ではきっと勉強できない一問を出題します。
a.ワイファイはパソコンを近くに持っていけば勝手につながるのにおかしい。
販売店に問い合わせる。
b.買って来たパソコンは、インターネットの最初のページに白紙のページが設定されている
c.買って来たパソコンはワイファイに対応していない、ワイファイに接続するための子機を別途購入する
d.買って来たパソコンはワイファイに対応していない、対応している機種と交換するよう販売店にクレームをつける
e.スマートフォンは使えているというのは誤解で、携帯電話会社の電波(3G、LTE)で接続されている。
つまり実は自宅のワイファイが既に不調をきたしている。
以上のほかにもいろいろ考えられることはあるが、まずは与えられた選択肢について吟味することを原則とする。
a:×
喫茶店などで解放しているワイファイはともかく、一般的にワイファイは最低一度の設定を行う必要があります。
近くに持ってくればつながる、というのは自分ひとりにとっては都合がよいのですが、それとは別に危険性をはらんでいます。
便利なだけの世の中ではないということを念頭におきましょう。
b:○
いまどきのパソコンに限って限りなくないことですが、絶対にありえないことでもありません。
何かアドレス(URL)を打ち込んでテストしましょう。
アドレスが何か分からないという人は別途勉強しましょう。
c:○
販売されているパソコンの全てがワイファイに対応しているわけではありません。
企業などではワイファイや書き込みドライブは情報漏えいの元として嫌われることもあり、わざと搭載していない機種も世の中にはあります。
dを選択しない聡明な方は別売りのワイファイ子機を買ってきましょう。
d:△
自分にとって必要な機能がパソコンに備わっているかどうかを判断するのは販売店ではなく、あなた自身です。
販売店は交換に応じてくれるでしょうが、決して堂々と行うべきことではないと認識してください。
今どきのパソコンにワイファイがついていない方がおかしいという意見もあるかもしれませんがcの解説も参考になさってください。
e:○
コンピュータの世界には、自分の認識と実態が合っていないことが実にたくさんあります。
注意:たにぐちさんは、わざと
・インターネットが見れない
・ワイファイ
など、ちょっと間の抜けた表現を使っています。
2013年07月31日 08時25分|社会人のための情報リテラシー|コメント(0)