現在たにぐちさんが勤めている会社よりも、おそらく長くやっている「それ系」の会社がある。
形だけはウェッブサイトなど構えており、保有資格などは正直かなわないラインナップといってよい。
一応は競合であるので顔を合わせたことはないのだが、どこかでニアミスすることはある。
例えば共通のお客様先である。
「インターネットが使えない」
というご用件で常連のお客様先にお邪魔した際、LAN配線がでたらめになっていることに愕然とした。
直前に作業を行ったのは、その企業だという。
一度調査にやってきて、
「たこ足配線が原因だ!」
と言って、電源を分散させていったらしい。
小規模事業所のネットワーク配線ごとき、少々たこ足にしたところで消費電力は知れているだろうに。
ついでに、LAN配線を崩していく意味がさっぱり分からない。
この手の「あと始末」系の仕事に対して、お客様本人に請求を行ってよいのか悩むことがよくある。
確たる証拠もないので、その企業に対し
「お前がやったんだからお前が払え」
というのも難しい。
これを都心部に置き換えた場合、上記のような事象は日常茶飯事であることと思うが、現場ではどうなっているのだろう。
大半は金額が小さいということで、何事もなく済んでしまうのだろうか。
2015年10月11日 21時54分|ブログ|コメント(0)