SEの職場においては少々突出したマニアックなエンジニアを敬遠する集団が、意外なほど結構な割合を占めているものである。
仮に「敬遠集団」と呼ぶ。
当のマニアックSEさんも決して疎外されたくはないので、マニアックでないよう振舞おうとする。
敬遠集団側も、「ああはなるまい」という意識が働くため、「より高いスキルの習得」といった志(こころざし)そのものを持たないよう努力をする。
結果、全体のスキルが上がっていかないということになる。
何年か経つと、マニアックでもなく敬遠集団でもない人が、組織のかなり高い位置にいたりするものである。
2016年06月15日 12時50分|ブログ|コメント(0)