消費者の皆様は、パソコンを
「夢が詰まった完全無欠のスーパーマシーン」
だと考えておらえれるようである。
壊れたパソコンを指差して、不満いっぱいにこう言うのである。
「昨日までは普通に動いていた」
「少し目を離したうちに動かなくなっていた」
「買ったばかりなのに」
いま一度、パソコンが
「ただの電気製品のひとつに過ぎない」
ことをご理解いただきたい。
値段は大きく違うだろうが、パソコンを扇風機に置き換えて考えて見て欲しい。
昨日まで普通に動いていた扇風機は、ある日突然動かなくなるし、
少し目を離したうちに止まることもある。
しょせん人間が作ったものだ、買ったばかりの扇風機だって壊れることもあろう。
だから保証期間というものが設けられているのだ。
2011年12月21日 12時25分|ブログ|コメント(0)